模索する俺たち

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ニンテンドーラボVRキットでおいかけっこゲームと球が転がるのを眺めるやつを作った件

私のGWのニンテンドーラボVR

というわけで、ゴールデンウィーク期間中もニンテンドーラボVRキット(のToy-ConガレージVR)を堪能していたのですけど、2つ作ってみたのでありました。

1.おいかけっこゲーム

こちらはアクションゲームなんですけど、見ていただけるとお分かりになると思いますが、スモウレスラーに追いかけられますのでゴールまで逃げるというゲームです。


Nintendo Laboで追いかけっこのゲームを作ってみました

 

なぜ、数あるオブジェクトの中でスモウレスラー(の人形)を使うことにしたのかというと、これが一番怖くなかったからです。

他のオブジェクトにしてみたところわりと淡々としている印象を受けたんですけど、力士には優しさを感じる。

 

で、これを作るに至った経緯ですけど、Toy-ConガレージVRでカメラ(視点)の位置をいろいろ動かせるというのがあったので「マトリックス」みたいに時間を止めて画面がグーッと回るようなのも作れるのかなと思ったところが始まりです。

そういえば「マトリックス」自体もVR的な要素ありの話ですよね。

The Matrix [Blu-ray]

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というわけでいろいろ悩みつつやった結果、キャラクターをジャンプさせたときに

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キャラクターの周りをグーッと、

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カメラが回る

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そんな動きを実現することができました。

 

これがまた、今回のToy-Conガレージで「角度」と「位置」の変換をするノードが出てきたおかげで、sinやcosを使って実装することができました。

 

で、これには私はとても感動したのです。

まさか学校で習ったsinだのcosだのといった三角関数を生かせる場が私の人生でやってくるとは……。

そしてその場が、習った当時には全く予想もできなかったSwitchというゲーム機の中になるとは……。

人生何あるかわかりませんね。

 

 

そんなわけでひとしきり完成した喜びを感じたところで、しかしこれだけだとちょっと寂しいと思ったので、これを使ったゲームにしてみた、という感じでした。

2.球が転がるやつ

どういうやつかというとこういうやつでして、眺めるだけのものです。


【Nintendo Labo VR Kit】7つの球が転がるだけの動画

 

……で、私、こういうのをずーっと見ていられる性格に仕上がっていまして、ランダムに球が転がる様子を眺めるのが楽しいのです。なんでだろう。

 

科学館みたいなところに行くと、たまに「ボールコースター」とか「ボールサーカス」みたいな名前のすごいやつがあるんですけど、私はそれがあると時間のある限り眺めていたいので、それっぽいのをラボで作れたらなぁと思ったのがこれです。

そういう動機でしたが、作ってみたところなかなか球を上に持ち上げる機構が難しいor面倒というのがあったので、あまり高さが出せず、仕掛けもシーソー3つという形になりました。

Toy-Conガレージのノードやオブジェクト(モノ)を活用すれば、もっと簡単に球を持ち上げられる仕組みは考えられるんですけど、より原始的な仕組みで球を持ち上げたいという謎のこだわりがあってこういう形にしました。

特に「ワープ」を使えば一発だと思うので、持ち上げる機構より落下していく過程の機構を重視したいときはこちらを使うべきです。

 

そんなわけで、できまして、ちょっと音があるとうれしいので床が鍵盤的な反応をするようにしました。

この状態で私はしばらく眺めていたんですけど、見ていると特定の色の球を応援したくなるような感じもあって、そのためには各球が何周しているか知りたかったので上のほうにカウンターを付けた次第です。

 

そんな動画なんですけど、共感を得られるかわかりませんが30分のロング版にしたのを公開した次第でした。

(最初は1時間版にする予定でしたが自粛しました。)

まとめ

というわけで、無限に作り上げることができるVRワールドを楽しんでいるのでありました。

おわり。

 

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