たまにはJoy-Conのシンクロボタンを押しとけば間違いかもしれない件

ニンテンドーラボで遊んでいたら偶然発見

というわけで、ニンテンドー ラボVR楽しませていただいています。

何度も書いているような気がしますが、Toy-ConガレージVRでいろいろ遊びたいし、段ボール組み立ててToy-Con作って遊びたいし、時間が足りません。

そんな感じで、Toy-Conガレージを触っていたんですけど「Joy-Con ふり」というノードがありまして、これは文字通りJoy-Conを振ったことを感じ取ってくれるセンサーの役目を果たします。

というかJoy-Conに入っている「加速度センサー」の動きがわかるのです。

これを使うとJoy-Conをふって遊ぶようなゲームが作れたりするわけですね。

で、これ、初代のバラエティキットでは無かったと思うんですけど、「はんのうする方向」が選べるようになっていました。

「へぇー、振った向きも判断できるんだね！！」と思ってJoy-Conを振っていたところ気付いてしまった。

私のJoy-Con（R）、下向きの加速度センサーが反応しないぞ……？

どうした、マイJoy-Con

他の方向はちゃんと反応するし、Joy-Con（L）は下向きも含めて反応する……。

Joy-Con（R）よ……、もしかして故障か？故障なのか……？

思わず、Switch発売日からの長い付き合いを走馬灯のように思い出してしまいました。

その走馬灯を見ると、まあ確かに今までいろんなゲームで振りまくってきたなというわけで、振りすぎかもしれないと反省した次第です。

あせらず調査

しかしながら、まだ故障と断定するのは早い。

いろいろ試してみよう。

１．ジャイロセンサーの補正をやってみる

加速度センサーとは関係ないかもしれないけど、Switch本体の設定画面でジャイロセンサーの補正ができるので一応やってみることにしました。

あれ……。

ジャイロセンサーの補正が何度やってもできないぞ……？

Joy-Con（L）は一発でできました。

２．Switch再起動してみる

そうそう、いつもスリープしていて電源切れているわけではないし、ちょっとJoy-Conも疲れたんだよね。

本体を再起動してみよう。

しかし、回復せず。

３．本体とJoy-Conの接続を切ってみる

これも本体の設定でできますけど、これまでSwitchに登録されてきたコントローラを一度切り離すというのをやってみました。

Joy-Conを切り離した後は一度本体にセットすればまた接続されて使えるようになるわけです。

しかし、回復せず。

任天堂のホームページのQ&Aを見る

というわけで、これはいよいよ修理かもしれないぞと思い始めまして任天堂のホームページへGO。

で、サポートページのQ&Aも見てみよう……ということで今回の事象を探すも見つけられず。

だけど一応近いQ&A見ようと思っていくつか確認すると、スティックやボタンの一部が反応しないときは、「シンクロボタン」を短く押してみて、というのがありました。

シンクロボタン？

Joy-Conと本体がくっつくところにある

で、シンクロボタンというのは、Joy-ConのSLボタンとSRボタンの間にあるちっちゃいボタンです。

一応押してみる…？

と思って、押したら一発で直りました。

ニンテンドーラボのJoy-Conふり、下方向の反応、よし！！

（この画面の左下のえんぴつみたいなマークがしっかり1.00まで来ている）

ジャイロセンサーの補正もよし！ 

ふーん、こういうこともあるんですね。

これからもいっぱい振るぞ！

まとめ

というわけで、今回はたまたまニンテンドーラボのToy-Conガレージでセンサーの挙動をみたのでわかりましたが、いつもだったら気付かなかったですね。

下方向の振りが無反応であっても、振った時の手の反動で上方向にちょっとは反応する、という状況だったので、ゲームによっては「なんかちょっとだけ思った通りに動かない気がするけど……」というように、知らず知らずのうちに自分の力（ゲーム力）を発揮できていないということもあるかもしれません。

実際、こういう事象がちょくちょく起きることはまずないとは思いますけど、スマブラで重要な戦いをする前とかにおまじない的に押してみるのもいいかもしれないと思いました。（押しすぎてシンクロボタンが劣化すると本末転倒なので注意）

おわり。

Joy-Con (L) ネオングリーン/ (R) ネオンピンク