障子が明るくて眠れないので対策を模索した件 完結?編
前回までのあらすじ
和室の障子が明るすぎて眠りが浅くなるので部屋を暗くしたい。
しかしながら、前住んでいた部屋での突っ張り棒で遮光カーテン取り付ける案が、今回の部屋ではできそうにないので別の案を模索しているところです。
案1.室内に光を遮るシート的なものがあればよいのでは
要するに、カーテンがつけられなくてもそれに準ずるものがどうにか取り消られればよいわけで、ホームセンターで何かこう、日差しをしっかりと遮れるものがないかと思って歩き回っていましたら、ブルーシートのとなりにシルバーシート(優先席の類ではない)がありました。
これを部屋の内側に貼ればいいんだと思いました。
外側に貼ったほうが熱も室内に取り込まないので夏の暑さ対策までバッチリですけど、やはり強風で飛んだりするかもしれないし、あとご近所さんからの見た目もちょっと工事中みたいになっちゃってアレかなと思いましたので、やるなら室内だと思いました。
で、そこまで高くなかったし、すごい遮光の性能がすごい高そうなので喜んでとりあえず買ってきましたけど……、よく考えたら取り付ける手段がないとかいう、我ながらわけわかんねぇバッドエンドでした。
無計画にもほどがある。
案2.もうなんでもいい
なんかいきなり失敗してしまってしょんぼりしまして、もうなんでもいいから窓をふさごうぜ!という勢いをもって部屋を見回すと、そこには実家から送られてきた荷物の中になぜか地元の古新聞がありましたので、もう、障子に新聞紙貼っちゃうよというヤケクソの作戦に出ました。
一応、貼るといっても、最終的にはがしたときに跡が残るとよろしくないので100円ショップでシール的なものを買ってきました。
んで、これを使って、障子に合わせて新聞紙を貼ってみたわけです。
貼ってみると、予想通り部屋のグレードがダウンしたり、新聞紙の香りで部屋が満たされたりといった副作用が発生。
その時すでに夜でしたので、翌朝どうなっているかを楽しみにしつつ、眠りました。
そして、朝。
一応新聞紙にぼかしいれていますけど、この写真からわかる通り、光の色がすこし黄ばみましたが存分に明るい。
あと、こうして新聞紙が透けていると何か昭和っていうか、すこし物悲しくなる。
他の方法を探そう。
案3.薄くて軽いシートがあれば
で、最初の案1と案2をハイブリッドで考えてみると、遮光性のある薄くて軽いシートを障子にペタッと貼ればOKなわけです。
というわけで、100円ショップに何か良いものがないかさがしにいってみましたらば、自転車のカバーにもなるし、がんばればレジャーシートにもなるという商品がありまして、これなら簡単に貼れるだろうということで、窓を覆うために2つ買ってきましたけど、家で空けてみたらすごい光を通す素材だったことが判明して、開封2秒でガッカリしてもはや写真すら撮っていないという状況です。
案4.アルミホイル
というわけで、遮光性、軽さ、薄さ、安さを考えたときに最終的にいきついたのはアルミホイルです。
引き続きヤケクソです。
もうアルミホイルしかない!!!つって100円ショップに再度駆け込みまして障子の面積上必要となる2本買ってきました。
何種類かのアルミホイルがありましたけど、破れやすいでしょうから厚いほうにしました。
で、帰ってきて半ば泣きながら貼ってやりました。
外側(窓側)に貼るとやはりご近所さんの目が厳しくなることはもちろんのこと、光が反射して何か良くないことが起きそうなので内側(部屋の内部側)に貼りました。
もちろんアルミホイルってのはすっごいキラキラしている面と、それなりにキラキラしている面があるんですが、まぶしすぎても困るので後者のそれなり面が見えるようにしました。
障子への貼り付けには、跡が残らないであろうマスキングテープを使用。アルミホイル同士はところどころをセロハンテープで貼り付けておきました。
そんなに粘着力もないマスキングテープですけど、今回はまあ取れたら取れたでまた考えればよいかなということで君に決めました。
なお、実際に跡が残らないのかどうか、その答えはいつ出るかわからないので最悪の場合、障子を100%弁償する覚悟も必要である。それでも暗くしたいという気持ちが強いのです。
で、こんな感じになりました。
銀である。
微妙に障子の枠が浮き出てよくわからんことになりました。
初めから障子紙がアルミだったらよかったのに。
で、朝になったらどうだったかというと、
こんな感じで部屋はしっかりと暗くなりました。
隙間から光が漏れていますけど、これはほんの少しの明るさでちょうどいいです。
隙間にもテープ全部貼ってしまえば真っ暗な部屋になりそうです。
まとめ
というわけで、もう見た目がどうでもいい場合、またお金をかけたくない場合はアルミホイルでやってしまうのも一つの手ではあるかなと思いました。
ただ、これを誰かに見られたらどんな顔されるかわからないので注意は必要だし、これを貼るとき細心の注意を払って貼り付けたので変なところの筋肉を使ってしまい、ところどころ筋肉痛にもなりました。
というわけで決してお勧めはしませんけど、とりあえず私はこうやって眠っていきます、という話でした。
おわり。
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