足に髪の毛が刺さった件
始まりは突然の激痛から
これは少し前の話のことなんですけど、外で歩いていたら突然足の裏に痛みが走ったんです。
靴の中に小石が入ったときのような痛みでした。
場所は、左足の親指の裏側ど真ん中です。
でも、ちょっと立ち止まれるようなところでもなかったし、家に帰ってから取り出せばいいかな、と思ってそのまま帰りました。
見ると何かができている
家に帰って靴の中を確認してみると小石などの異物は特に見つかりませんでした。
そして、足の指を見てみると何か直径1mmかそこらの小ささで若干盛り上がっていました。
これは、何かしらのトゲがささったなと思いました。
なのでピンセットで抜けないかなと思って、チャレンジしてみるも深く入ってしまっているようでとれません。
これはイボコロリかなにかで表面の皮膚を取り除いてみてからかな?と思い、薬局へGO。
この時、歩くと結構激痛というようなレベルになってしまっていたので、そこをかばうような歩き方でないとつらい状況でした。
で、テープ(絆創膏)タイプを買ってきて貼り付けました。
未知のトゲとの戦い
イボコロリの使用法に従って、数日放置して、とりかえて……という感じで地道に表面の皮膚を削り取っていくようなイメージで徐々に徐々に痛みの原因へ近づいていきました。
なお、このイボコロリは患部の周りを保護するような形でクッションがついているので、歩いても地面から患部への直接の刺激がないという点でも助かりました。
で、2週間ほど繰り返して、もうイボだったらどうみても完全にとれているんだろうな、というレベルまで進んだのですがどうも何も見えてこないんです。
いや、正確には、何か黒い点のようなものが見えるんですけど、それが原因とは思えないような小ささです。
これはもっと強制的にやるしかないということで、痛いの我慢してピンセットでグイグイほじくってみることに。
イボコロリで表面の皮膚はとってしまっていて、ただでさえ敏感な状態のところにヒイヒイいいながらピンセットで慎重にやってたら、ついに、それをつまめました。
こ、これは……!
おうおう、ついに出てきやがったな!と思いつつ、これまた慎重に抜いてみると……妙に長い……!
なんだこれ!と思って抜き取ると、その長さは約7mm。
髪の毛??と思われる物体でした。
こういうのもあるのか……。
という驚きと、原因が除去できたうれしさ。
その後、少ししたら皮膚も元通りになって問題なくなりました。めでたしめでたし。
まとめ
どうにか自力でとれましたけど、何が起きているかわからないので2,3週間がんばるより皮膚科に行ったほうが安全かつ早いですね。
まさか、こんな毛が皮膚の下に刺さっているとは……。
こういうのは患部が小さいので大したことないかと思ったりもしますけど、気になっちゃうので早めに病院行ってさっぱりしたほうが良いです。
ウイルスとかが絡むイボだと、皮膚科で液体窒素でやっつけてくれたりしますし。(手の指に木のトゲが刺さったときにこのタイプに発展してしまって液体窒素経験済み)
というわけで、想定外の結末でびっくりした話題でした。
おわり。