模索する俺たち

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ついに「カエルの為に鐘は鳴る」をプレイした件

名作だという話はよく聞いていた

1992年発売のゲームボーイソフト「カエルの為に鐘は鳴る」についてですが、名作だという話を何回か聞いていました。

しかしながらプレイする機会もずっとなく(主に財布の問題で)今に至ったんですけど、今はニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで遊べるようになっています。

しかも、これを書いている現在、Amazonならダウンロードコードが370円ということでお買い得なので、プレイしてみることにしました。 

で、「プレイしてみることにしました」というか、クリアしちゃったので感想を書き残しておきたいと思います。

というわけで、多少はネタバレする可能性があるので、これからプレイ予定の方はここから先は目を閉じて読んでいただくなど、ちょっとご注意ください。

ストーリー

ストーリーの流れとしては、王子である主人公が、敵に捕らわれた姫を助けに行くという王道パターンです。

ライバル的な王子がもう一人出てきてなんだかんだありつつ話が進みます。

プレイしてみて予想外だったのは主人公が良くしゃべるということ。

主人公の性格ってこんななの?!って最初思いましたけど、進んでいくと慣れてくることもあってか、いいヤツじゃないかという感じになってきます。

そうこうしているうちに「カエルの為に鐘は鳴る」というタイトルの意味が見えてきます。

特徴的なゲームのシステム

アクション+RPGという感じのシステムになっています。ところどころゼルダの伝説に近いです。

特徴的だと思ったのは次のようなところです。

戦いとHP(RPG部分)

町の探索やフィールドの移動といったものはあるものの、一般的なRPGのようなレベルの概念はありません。

フィールドでの敵との戦闘はいわゆるシンボルエンカウントの方式で、マップ上で敵と接触した時に戦闘が始まります。が、その画面のまま自動で戦ってくれます。

交互にHP(ハートマーク)が減っていくのでゼロになったら負け。

HPはハートの数で表されますが、ゲームの途中で最大値が増えていくなど、ここもゼルダの伝説を彷彿とさせるところです。

もし、HPがなくなってしまうと近くの病院からの再スタートになりますが、所持金が半分になるとかのペナルティはないという安心設計。

ときどき初見で突っ込んでやられてしまうこともあるけど、グイグイ進んでいくことができます。

アクション部分

ダンジョン等に入ると、横スクロールのアクションゲームになります。ジャンプしたり梯子上ったりしつつ進みます。

このモードでも敵と接触したらそこから自動でバトルが進みます。

アクションの難易度としてはあまり激しくないですけど、時々少し難しい場面があります。ただ、何回でもチャレンジできるのでやっていれば慣れると思います。

所持金

あまり気にしなくて大丈夫です。

王子は金持ちです。

他になかなかない表現

20年以上も前のゲームボーイソフトだと思っていると、斬新な表現に驚くことがところどころあります。

STARTボタンを押したときのメニュー画面の切り替えとか、セリフの文字のフォントサイズとかが面白いですね。

まとめ

全体的には難易度はそこまで高くないです。

次にやることもわかりやすく、詰まる場面というのも比較的少なかったです。説明書をろくに読んでいなかったので操作方法を知らなくて序盤で詰まったのが一番大きかったくらいです。

ストレスもあまりなくサクサクと進められました。

ダンジョン(宮殿)も複雑に見えるんですけど、割と分岐が少なめで迷ったりしませんでした。

そういうこともあって止め時がみつからない&飽きたりしなかったので、結局、起動して一気にエンディングまでプレイしてしまいました。

プレイ時間は5時間41分でした。

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全体的に少し昔風のテイストを残したこのゲーム。

ストーリーもさっぱりとした感じ(最後の最後でちょっと気になるセリフで終わりますけど)なので、気持ちも軽く遊ぶことができてコストパフォーマンス的にも良いかと思います。

やっと遊べて良かったです。

おわり。

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